毎日こうも暑いと、子どもの熱中症が心配ですね。

実は、熱中症には重症化しやすい3条件というのがあるのをご存じでしょうか?

次の3つです。

  • 体型(肥満)
  • 体調(寝不足・栄養不足)
  • 遺伝

これだけだとわからないと思いますので順に説明しますね。

まず、体型(肥満)

脂肪は熱がこもりやすいため、太っている人ほど重症化のリスクは高くなります。

これは子どもでも同じ。学校で起こった熱中症死亡事故のうち、71%が肥満体型の子だったというデータもあります。

次に、体調(寝不足・栄養不足)

熱中症の症状の出方は体調の違いにも左右されます。

寝不足栄養不足、過度の疲労には気をつけてください。

最後に、遺伝

実は、日本人の13.9%~19.8%は、遺伝的に熱中症が重症化しやすいそうです。

こればかりは気をつけようはありませんが、知識として持っておいてください。

遺伝は目に見えませんが、体型や体調はある程度把握できます。

もし、お子さんのリスクが高めだと感じたら、暑い日は、より念入りに対策をして無用の事故を防いでください。

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