秋ですね。お芋にキノコ、旬を迎える食材が多い時期です。
さて、下処理や調理の仕方で、食べ物からとれる栄養量ってずいぶん変わるって知っていますか?
たとえば、ほうれん草。
切ってから下茹ですると、なんとビタミンCが4割も失われます!
茹でてから切る が正解です。
他にも、葉物野菜は「食べる直前に切る」のが正解で、根菜類は逆に「切ってから保存しておく」方が栄養価が高くなります。
また、カロリーが多いと捨てられがちな鶏皮も、コラーゲンやビタミンKなど成長に必要な栄養が豊富。
イカも皮に全体の9割ものコラーゲンが含まれています。なので全部剥いてしまうとすごいロスです。
せっかくの食材の栄養、余すことなく摂れるよう調理の仕方にも気をつけたいですね。