成長期の体づくりの主役といえばタンパク質やカルシウム。

骨や筋肉をつくる直接的な材料になりますから。

でも、体内で活躍できるのは、わき役的栄養素のサポートがあってこそです。

たとえば・・・

● ビタミンB群・C・A・亜鉛

タンパク質を成長ホルモンや筋肉に作り変えるのを助ける

●ビタミンD・マグネシウム

カルシウムが骨に吸着するのを助ける

●鉄分・ビタミンB12

成長期に需要が急増する血をつくる

●食物繊維

栄養を吸収する腸の環境をよくする

実は秋はこれらの栄養素をまかなえる食材が旬を迎えます。

それは「きのこ」

種類によって含まれる栄養素は異なりますが、概ね主役をサポートする栄養素がたっぷり入っています。

そんなキノコの栄養を逃がさない調理のポイントは2つ

● 水洗いをなるべく避ける

水溶性のビタミン・ミネラルが流出してしまいます。

汚れが気になる場合は、乾いた布で拭き取るのが栄養価的にはおすすめです。

● 火を入れるときは強火で

弱火で加熱すると水分が出過ぎて水っぽくなってしまいます。

焼いたり炒めるときは強火で一気に火をいれましょう。

今美味しくて、栄養価も高いキノコ。ぜひ食べてください。