子どものカルシウム摂取が気になるという親は約8割。
食事に牛乳やチーズをプラスするようしている方も多いでしょう。
でも、カルシウム補給には見落としがちな「盲点」もあるので注意してください。
たとえば・・・
● アンバランスな摂取
昔は「牛乳1日1リットル飲め!」みたいに言われていましたがカルシウムだけたくさん取るのはNGです。
カルシウムはマグネシウムとのバランスが重要。
理想的な比率は2:1(カルシウム:マグネシウム)
このバランスが崩れると逆に骨のカルシウムが流出してしまう懸念もあるので要注意です。
マグネシウムが豊富な海藻類も摂取しましょう。
● サポート栄養素の不足
マグネシウムの他、ビタミンDやビタミンK、亜鉛も重要です。
これらは、カルシウムの吸収や骨への定着には欠かせない栄養素。
不足したままでは、せっかくとったカルシウムも無駄になってしまいます。
亜鉛やビタミンDは魚介類に、ビタミンKは納豆などに豊富です。
● 加工食品・添加物の過多
食品添加物「リン」の多量摂取はカルシウムの吸収を妨害してしまいます。
加工食品や清涼飲料水・スナック菓子に多く含まれていますので食べすぎに注意してください。
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まとめると、カルシウム摂取は他の栄養素とのバランスが大事。
骨のためにと取り過ぎると逆効果になることさえあるんですよ。