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高校生になると身長はあとどのくらい伸びる??
まもなく成長期終盤を迎える高校生になると身長はどのくらい伸びるのでしょう?
平均的に高校3年間で男子だとおよそ2cm、女子だと5mm身長が伸びます。
これはあくまで平均値。実際は個人差がありバラつきも大きいです。
たとえば、思春期が人より遅い晩熟タイプだと、高校入学後も年間3~4cmくらい伸びます。
これが2年続き、高校以降で10cm伸びた!という子もいます。
また、逆にまったく伸びない子もそれなりの数出てきます。
これが成長期後半の身長の伸び方です。
さて、
大事なのはわが子が「あとどのくらい伸びるか」ですね。
その見極め方についてお話します。
身長の伸び幅はピークを過ぎると基本的に半減していきます。
今年5cm伸びれば来年は2~3cm、再来年は1~2cmというように。
ですので、成長期後半は「年間の伸び幅」に着目すれば、大体あとどのくらい伸びるかを予測できますよ。
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身長を伸ばすのに発酵食品が良い理由と効果的な食べ方
お子さまは、味噌や納豆、チーズなどの発酵食品をしっかり食べていますか?
実は、身長を伸ばすのにとっても良い食材なんですよ。
主な理由は2つです。
1:もとの食品より栄養価が上がっている
発酵食品は、製造の過程や微生物の働きで、栄養価がアップしています
たとえば、チーズ1つを作るには元の牛乳が10倍必要です。
それだけ栄養価も濃縮されています。
納豆だと、もとの大豆より、ビタミンB2は10倍、葉酸は3倍、ビタミンKは120倍アップしています。
少しでも栄養のほしい成長期。これを活用しない手はありません。
2:腸の環境を整えてくれる
発酵食品は腸の環境を良くしてくれる働きがあります。
そうなると、栄養をスムーズに吸収できて成長にも有利。
また、腸が整うことで、免疫力が高まったり、肥満を防いだりという効果も期待できます。
身長を伸ばすにはこうした体の内側のケアも大事です。
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次に、発酵食品の効果的な食べ方についてお話します。
発酵食品同士を組み合わせて食べたり、腸内細菌のエサとなる食物繊維と一緒にとることで、効果が高まります。
ですので、「納豆+キムチ」や「ヨーグルト+野菜&フルーツ」など組み合わせも気にかけてみてください。
あと、継続することも大事です。
これはサプリメントと同じですが、1回食べただけでどうなるものでもありません。
毎日、食べるように意識してみてくださいね。
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えっ!?水耕栽培の野菜の栄養価って・・・
最近スーパーでも水耕栽培の野菜が売られるようになりましたね。
お値段も割と安定しているので助かります。
ところで、水耕栽培の野菜って畑の野菜と栄養価って同じでしょうか?
培養液とLEDの光で育てているので、多少は低い気もしますが・・・
調べてみると実は、
畑の野菜とほぼ栄養価は変わらないそうです。
むしろ、培養液の調整でより強化できる栄養素もあるのだとか。
もちろん、まだ歴史が浅い栽培方法なので全部はわかっていないと思いますが、マイナスの先入観だけで見るのは良くないかもしれませんね。
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スポーツをする子どもはどのくらいの量のたんぱく質が必要?
身長を伸ばすための最重要な栄養素といえるたんぱく質
スポーツをしている子はしない子と比べて「多め」にとらなくてはいけません。
運動時のエネルギーとして使われたり、筋肉の修復で消耗し、成長に回る分が不足してしまう可能性があるからです。
「多め」といっても、なかなかイメージしにくいですね。
実は、ジュニアのスポーツ選手のたんぱく質必要量については専門家によっても意見が分かれるところ。
いろんな意見を総括すると「多め」は20g~30g前後と考えればよさそうです。
たんぱく質20g~30gをとるために必要な食材は、
- 鶏むね肉・・・・・1/3~1/2半枚
- 牛もも肉・・・・・100g~150g
- マグロ刺身・・・4切れ~6切れ
- 焼鮭・・・・・・・・・1切れ~1切れ半
- 納豆・・・・・・・・・2パック半~3パック半
くらいです。
もしかすると、食欲旺盛なお子さんは自然にとれている場合があるかもしれません。
でも、今の日本人は全体的にたんぱく質摂取量が減ってきているというデータがあります。意識的に増やしてあげる方が良いでしょう。
たんぱく質が不足すると、代謝が落ちたり、免疫力が下がったり、精神が不安定になったり、健康面でのデメリットも多くなりますから。
とはいえ、一気に卵1パック食べたり、プロテインをがぶ飲みするのはNG。
当然、とりすぎも体に良くないですし、偏ったとり方だと体の中で有効活用されません。
何事も適量が大事です。
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子どもの持久力・スタミナをアップする食事のコツ
お子さんの持久力やスタミナを食事でサポートしたい・・・
そんな時は、「ビタミンB1」の摂取を意識してください。
ビタミンB1は体がエネルギーを作り出すカギになる栄養素。運動には欠かせません。
身近な食材で多いのは「豚肉」です。
もちろん、普通に食べてもいいんですが、いくつかのポイントを押さえるとより効果的に摂取できます。
たとえば・・・
1.汁ものにして溶けた栄養素もとる
ビタミンB1は水に溶ける性質があります。ですので、溶けた煮汁を丸ごととればたくさん摂取できます。豚汁なんかは理想的ですね。
2.玉ねぎ・ニンニクをあわせる
玉ねぎやニンニクの匂い成分「アリシン」は、ビタミンB1を強化してくれます。炒め物やソテーの際には一緒に食べるよう心掛けてみてください。
3.クエン酸でサポート
レモンやトマトに含まれるクエン酸も、ビタミンB1をサポートする栄養素です。とんかつの付け合わせにはぜひ。
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食べるものは同じでも、食べ方で有効な栄養量が変わることもあります。
参考にしてください。